2014年2月2日日曜日

帰国に向けて3ナイ運動開始の巻

早いものであと残り5ヶ月。
まだ合唱コンクールなんていう強敵の仕事が残っていますが、現実逃避に、帰り支度も考えたりしています。

お土産を買って帰ろうと思いましたが、一時帰国したことがある同期から「かなぺ、アフリカのものは何を持って帰っても歓迎されない。怪しまれるだけだ。悲しいけど、土産は必要ない。」とアドバイスをもらったわけです。

さらに私は、自分で言うのもなんですが、ミセス断捨離インターナショナル。
時に必要なものまで捨ててしまうかっこよさで有名でした。

ということで、土産は買わずに、帰りは全部捨てて、スーツケースも捨てて30Lバックパック一個で帰るぐらいの勢いで考えておりました。


ところが、です。



シモターー、アフリカでわたしは変わってしまったんです。

衝動買いという言葉があります。

「あっ、これっ」ってビビビって刺激がくるんですね。
で買ってしまいますよね、わかります? このかんじ

いわんや、アフリカでしか買えないと思うとをや

ウガンダは芸術家さんとか、仕立て屋さんとかに注文して作ってもらっても、結構安い値段でいいものができるんです。
日本じゃすごく高くつきますが、こちらでは、自分が思いついたアイデアを手軽に実現させることができます。

きょうはわたしが買ってしまって、持って帰ろうか悩ましいものたちを紹介します。
ホンジュラスがきっと怒るであろうものたち。
自分への残り五ヶ月の戒めとして、のせよう。


まともなものから


①絵




合唱コンクールの歌のイメージに合わせて画家さんに書いてもらった絵です。
ウガンダの田舎によくある丸形の家
家の横によく植えられている在来種のマンゴー
マンゴーをよく食べにくるGreat Blue Turaco とEastern grey Plantain eaterのペア。
大好きな絵です。なんとかスーツケースに収まります。




②仕立て屋さんにつくってもらった小物とか服とか




これも、おもしろいアフリカの布をいろいろ買ってしまい、自分がデザイナーになったような気分でいっぱいつくってしまったもの。
6キロ太ったためズボンは全部はけなくなりました。
そして柄物は地味な顔の自分には似合わないと、1年半かけてやっと自分で納得することができました。

ちなみに、一番手前は魚の柄ですが、ホンジュラスが来た時に得意げにはいてみせたら、「そんな柄、いくらかなぺでもありえない、やめなさい」と教育的指導を受けました。




②ウガンダで見られる動物の彫り物




これは先輩隊員が注文していた品が、うらやましくって自分も作ってもらいました。アルビジアという木目がきれいな在来種で作られています。カバに何度もいやされています。
日本でいうなら、サケくわえたクマの置物と同様なものを、注文してしまった。あちゃー



③つり下げ人形




これ、ウガンダの道路を走っていると見かけるひとたちです。
水、バナナ、トマト、薪を運んでいます。












このしらばっくれた表情が、何とも言えなくて、買ってしまった。
ちきしょうと思うことがあっても、この人形見ると自動的に拍子抜けします。
これを持って帰りたいのですが、間違いなく日本でスーツケース開けたら全員の足が複雑骨折してる(人形のね)気がするんです。



















あーーー、
わたしは、このひとたちをケガなく日本に入国させるにはどうしたらいいのか。

それともミセス断捨離としては、別れを告げるべきか。



そしてこれ以上はもうあかんぞ。
これから5ヶ月、3ナイ運動ですごします。

注文しナイ、買わナイ、金ナイ






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