2014年4月30日水曜日

カナペ、夜の友を激写せよ!

カナペ、泣いても笑っても残り2ヶ月です。
やり残したこと、それは夜の共、アイツをプログラム化すること。

このタイトル「夜の友」という言葉に「うなぎパイか?」と思った人も多いかもしれませんが、違います。

アイツって誰?
それはね、この人です↓

写真提供;BioDivLibraryさん http://www.flickr.com/photos/biodivlibrary/6029122182/ 
Bush baby、ガラゴさんたち!! (写真の種類はテキトーです、すいません)
(最初の更新時にキツネザルとしていましたが間違ってました、知識不足をお許し下さい)


こいつがウガンダの森の夜を楽しくしているらしい。
こりゃ、停電でやることがないエコツーリズムサイトの目玉になるんちゃう??
ということで、まずはどんぐらい見られるものなのかを調べなければならず、出かけました。

4月上旬にカメラを仕掛け、そして夜も観察にでかけたのよ。
それは前のブログに書きました。

3週間経ちまして、データ取りに行ってきました。

3カ所設置しました。
1カ所め → 濡れちゃって、おじゃん、でも90枚撮っていました。収穫なし。
2カ所め → 1200枚撮っていました。しかしどうも葉っぱとかに反応してしまったらしい。収穫なし。
3カ所め → 150枚撮っていました。森の遊歩道入口につけたものです。なんと、なんと、撮れていた!

じゃーん




でも撮れていたのは、設置時のわたし。


あっはっはー ごめんなさい。
冗談です。気を撮り直してこちらご覧下さい↓







一見、猫ですが、いえいえ耳の角が立っているところ、しっぽの太さと長さ、こりゃBushbabyです。
やりました、とりあえずいました!!


追記:この日の夜もはるか遠くにですが、見ることができました。
プログラム化できるかどうかは、まだちょっと遠そうです。

2014年4月21日月曜日

かなぺ、ウガンダ東部に恋する

はーい、こんにちは!

ウガンダはイースターで4連休でした。
かなぺ、メンバーになっているNGOの遠足でウガンダ東部に行ってきました。

(きょうは、カナペ元気にやってるよって内容です、たいして面白ないわ。笑)




ちょっとこの滝、すごいでしょ。
SIPIという名の滝です。

かなペは、ウガンダに来ても、なんとなく北海道と景色が似ているので、
過去22ヶ月、自然を見ても心を動かされることがありませんでした。

心のどこかで、知床とくらべちゃってました。
(フン、知床のほうがもっとすごいもんね)とか思っちゃってて、
ウガンダにしてみりゃ「やなヤツ」だったわけです。


しかし、今回この東部に来て、「ウガンダ、おぬし、なかなかやるではないか」と、
相変わらずの上から目線ですが、心動かされてしまったのです。



まず、この滝でしょ。

そして

雨季というのに青い空!!



そして、どこまでもどこまでも湿地が向こうの向こ〜〜うまで続いておりました。

さらに、


山もあって、平らなのがつづいておったんです。

ウオー〜〜 アフリカっぽいではないですか!!




なんか、山が、大地が、かっこいいのです。

ウガンダは真ん中が平で、国土の脇が山なんです。
わたしが仕事で行く森たちは、平地ばかりで変化がない。
どにかく、もり+モリ+森で、歩いてると日が遮られていつも暗いんですよ。

そんなんだから、こんな青空に、アップダウンのきいた場所を歩いて、山を実感すると、わたしは簡単に恋に落ちるわけです。


ハイキングでは、ちょっと高いところ(2200mぐらいかな)まで登って、
アフリカで8番目に高い山、エルゴン山4321mの一部をはるかに望んできました。

さっそく木のポーズ。
先週習ったからって、さっそくやってやんの。
みんなから、「あいつ絶対変わった宗教やってる」って思われてしまった気がします。
朝も朝食の準備を待ちながら脇で1人へんなポーズしていたので、
みんな警戒してしまったようです。まあええわ。




極めつけ、なんとこんな洞窟とかあって、いやはや惚れちまったわけです。


ウガンダには、クイーンエリザベス公園という、大型哺乳類が見られる人気の国立公園がありますが、車で移動してただ双眼鏡で覗いてるだけなんで、全然おもしろくねえんです。わたしの心はくすぐられません。



しかーし、山だと、自分で苦労して歩きながらいろいろへんなもの見つけて、
面白いところにたどりつくのが楽しいわけで。

エルゴン山のあたり、惚れちまいました。


しかし、こんな素敵な場所に気づいたのが、残り2ヶ月になってからなんて、
あたしゃ何をしておったんでしょう。

あと二ヶ月で、やっとウガンダの魅力に気づき始めたのでした。。。

やっぱりわたしって、いろいろ遅い。。。 




2014年4月17日木曜日

かなぺ ヨガ合宿参加


↓この真ん中の方、ボビーさん。
わたしのカナダ時代の英語の先生です。

でも、あれ? 
ここはどこ?

注:なりちゃんもし見てたら写真公開ゆるしてください。

カナダ?


違います。

ウガンダです。


?????



そうなんですよ、再会したんです。
ボビーさんが、ウガンダにやってきたんです。
わたしが呼んだわけではなく、彼女はヨガの先生として、
妊婦さん向けのヨガの教え方を伝授しにやってきたんです。


ボビーに12年ぶりに会えるなんて、こりゃすごいことだ!!
ってことで、全くバックグラウンドもないわたしが、
どさくさに紛れてこのヨガ講習に参加しました。



ウガンダ、カナダ、ドイツ、オーストラリア、日本という多国籍軍。
みんなヨガ経験者だし、医療関係も多い。
わたしは、どさくさに紛れすぎた、、、とヨガをやってはいましたが、
DVDで見よう見まねでやっていただけのわたしは猛烈に反省。

このコースは妊婦さん向けのヨガの指導者養成講座。

訓練中、本物の妊婦さんに数分ヨガ講師としてやることになってしまい、
かなっぺ大ピーンチ!!



↑「すいません、ヨガも英語の指示出しも自信がないので、
始まりのウォームアップ的なとこ、やらせてください」とひざまづきお願い。笑
皆とてもいい人達で、わたしに楽なところを譲ってくれた、、。

ぎこちなさが隠しきれませんが、なんとか自分の担当パートは終えました。
現地語しか通じないので、身振り手振りで指示します。
妊婦さんたちは、クスクス笑いながらも、でもちゃんとやってくれんの。
よかった〜〜




ヨガ講座の会場にあたる助産院での一コマ。

お母さんたちが赤ちゃんの検診にやってきています。
どいつもこいつもかわいい赤ちゃんなのでした。


一般的に、ヨガは実際ウガンダの人達にはあまり浸透していません。

ただ、この助産院の妊婦さんたちは、1週間に一回施設でヨガをやっていまして、今回わたしがトレーニングをした際も、とても楽しそうにやってくれていました。


体を動かすことが、こんなに人を明るくさせるもんなんだなと実感したのでした。

体育だけじゃなくて、音楽、美術、、、、、、
こういうのが得意っていろんなことが伝えられていいなあ〜っと、
帰国したら何か始めてみたくなったカナペなのでした。




2014年4月12日土曜日

【お知らせ】おたふくカナッペ、JICAのHPに登場

モンベルさんに制服を提供いただいた活動をJICAのHPに載っけていただきました。

リンクを是非ご覧下さいませ。






ありがたや、ありがたや


かなぺの、おたふくみたいなほっぺで、顔が引きつっているスマイル姿が見られます。
体重6キロ増画像をお楽しみください、、って、そんなの見たかないか。


いちおう活動してるんですよ〜〜〜 太ってるばかりではないんです。という証明的な記事です。



2014年4月2日水曜日

食った、食った、仕掛けたムパンガ


きょうはずらずらつづっています。
きのうおとといと、出張してました。

ムパンガエコツーリズムサイト

フッフッフ。
仕掛けてきました。
これでアイツを狙います。



黄色の矢印の先にあるのが野外カメラです。
センサーが働いて、撮ってくれます!
盗まれないかすごい心配ですが、まあ、やってみないとそんなこともわからんし。
アイツというのはなんのことか、それは撮れてからのお楽しみ。笑

おまけ:実はわたしは昨日の夜見れた!!


写真を撮ってみたけど、これが限界でした。
バッテリーもったいないから、一緒につきあってくれた、ウガンダ人ガイドに怒られました。
ゴメン。
フッフッフ、一体何を見たか、カメラに映ることがあれば、待っててください。



そして、残りの予算をどう使うかを決めるミーティングもしてきました。
ウガンダの会計年度は7月始まり6月締め。
あと3ヶ月で、残りの予算をどう活かすかを決めに来たんです。

もちろん話し合いしっかりしたんだけど、
さらにしっかりごはんも食べて来てしまった。
だって、ここのごはんおいしいんっす。


まず到着後、昼食
「何ができるの?」
「スパゲッティ、ゆでただけのか、ゆでたあとに炒めたのどっちがいい?」
「ゆでたあとに炒めたヤツ、何分かかる?」
「30分」
「じゃあ炒めたヤツね」とかなぺ


なんとビックリ、時間通りちゃんと来た。

でも


具がない。


でもちゃんとうまい。
(一応、トマトの味)




そして、ミーティング終わり、水浴びをして、夕飯。

豆のソースにしてくれと頼んだけど


思い通りになるはずがない。

ピーナッツをすりつぶしたペースト状のソース
これをじゃがいも、キャベツのコールスロー、白ご飯にぶっかける。
これも相当うまかったのである。


1人で味わう寂しい人。

このサイトは、電気も水もないエコツーリズムサイト

ライトはガスランタン。
水は雨水を有効利用。

正真正銘のエコツーリズム。




そして、

朝飯。



また1人で食ってる、みかねてガイドが撮ってくれた。



このパンの間にあるもっこりしてんのは、オムレツでんがな。

アフリカンティー(チャイみたいなスパイス入りミルク紅茶)が飲みたいと前日注文。

一夜明けたらなぜかコーヒー牛乳が提供される締めくくり。

なかなか思い通りのサービスは手に入りません。笑




さて、朝飯を食べていたら、少年がふたり森に入って行きました、、、



かなぺ「どこいくの〜〜?」

少年ら「学校だよ〜」


この二人、毎日森林保護区を通って学校に行っているそうな。
両手に枝を持って消えてゆきました。
森のことどう思ってんだろ〜
やっぱりあって当然なのかなあ。



いいなあ、こんなおっきな木があるところが通学路なんて。
カナペはそれだけでうらやましいのでした。