2014年3月30日日曜日

ホンジュラス、お江戸に引越


本日はお知らせです。

かなぺのだんなのホンジュラスが江戸に引っ越すことになりました。
きのうから江戸で暮らし始めています。

かなぺは6月に帰国したら蝦夷地ではなく江戸のおうちに向うことになりました。
セイコーマートに再会することなく、ハスという近所の仏頂面の秋田犬に再会することなく残念ではありますが、首都に住むなんてちょっとワクワクしてしまうわけです。だって、美輪明宏とか松崎しげるとか住んでるところと同じ地ですもん、興奮。


今日ホンジュラスと話しましたが、なんと歩いて1分のところに牛丼の「松屋」があるそうで、これはかなぺに「もう料理しなくてよい」という神様のお告げではないかと勝手に思っています。

実際、ウガンダでのわたしは主食がリンゴとバナナ、たまにキャベツという、動物園のゴリラのような食生活をしています。

こんなわたしがもはや料理という、テクニカルなスキルを思い出せるとは思えません。
ホンジュラスがかわいそうですが、帰国したら、一緒にゴリラになってくれと告げようと思います。そんな今日は8回目の結婚記念日。


ちなみに私達のあたらしい家の大家さんはアフリカ人で、ヨークシャテリアみたいな犬を飼っていて犬の名前が「けんじ」だそうです。

負けずにわたしも金魚飼いたいなと思っています。
出目金を飼って「ジョンボンジョビ」と名付けたい。




全然関係ないですが、下記は最近のわたしです。
まだ合唱コンクールのフォローアップやっております。







森林伐採やめてけれレクチャー中です。
みんな、日陰だとよく話を聞いてくれます。日なただと、猛烈に暑そうな態度に変貌。







これはレクチャーと植樹が終わった後の記念撮影。
合唱しながら植樹しました。
子どもがかわいすぎる。













植樹の様子。
「カナコ、神様に祈ってくれ」と頼まれたので、日本語で祈ってみました。
右の子の偉そうに祈る表情がなんともいえません。
苗はアボカドです。
ちゃんと水やってくれてるかなあ〜〜






残すところあと3ヶ月。
帰り支度と英語の勉強をはじめないと、、。


2014年3月20日木曜日

ウガンダ × 福山雅治 × NHK

ウガンダに福山雅治がやってきました。
しかも、我がエコツーリズムサイトにです!!

その番組が3月24日月曜日 22:00〜やります。
「ホットスポット 最後の楽園」です。
https://www.nhk.or.jp/hotspot/



おそらく一番気になるのは、かなぺが福山に会えたのか?
というところだと思うんですが、、、、

















会えませんでした。


でも、フッフッフ。

わたしが彼らの取材許可書を発行しました。

なんの自慢でもありませんが、ちょっと得意げなかなぺなのでした。


でも、会えませんでした。


あとで、このサイトに行った時に、「日本の有名な俳優が来たはずなんだけど、会った?会った??」って現地のエコツーリズムガイドにミーハーっぽく聞いたら、「もちろん、オレがガイドしたもん。」と。

「フクヤマ is my friend」だとさ。

うーーん、調子に乗っちょるな〜〜。


2014年3月11日火曜日

合唱コンクール 型破り編

合唱コンクールはいろんなビデオが集まりましたが、応募作品のなかには、ユニークにアレンジされた作品がありました。審査委員一同がたまげた作品をご紹介します。


まずお手本をお見せしないといかんでしょう。

本来はこんな感じでかわいく歌ってくださっています。
ヨルダンの子どもたちです。
同期の将来がものすごい楽しみな環境教育隊員くんが指導してくれました。
伴奏のキーボードが歌声とほんとに合ってます。


もう一回歌ってくれと、リクエストしたくなります。



これが、参加者によっていろんな感じにアレンジされていきます。
アフリカっぽい楽器を使うとどうなるか。


1:40超えたぐらいからちゃんと始まります。
JICA事務 所の受付の方の娘さんのグループです。
このリズム、思わず踊りだしたくなる。



そして、もっとアフリカナイズされていくとどうなるか、、、


これはね、課題曲の作曲家(調整員さん)をうならせていましたよ。
わたしたちも、一瞬、歌違うぜ?って思ったんですけど、
よおおおく聞いてみると、ちゃんと歌詞は合っていました!!

独特のリズム。
我々審査員の耳に残り続けています。
1回聞いたら耳を離れませんよ。これは。

日本だけで開催してたらこういう型破りなのはなかっただろうと思います。

ほんとに発想が自由で、我々審査員を楽しませてくれた応募でした!

ありがとうございます!!

2014年3月9日日曜日

合唱コンクール、傑作ビデオ!


合唱コンクールの審査、結果発表がおわりました。
いやはや、曲が全然違うメロディーに変貌していたり、いろいろアレンジされていて、とても自由で掟破りなコンクールになって、ものすげーおもしろかったっす。

みんなの合唱をひとつにまめたビデオをご覧下さい。
これを見れば3分でこのコンクールの雰囲気が楽しめます!






入賞結果はこちらから

2014年3月1日土曜日

合唱コンクール 戦いの日々記録

例の合唱コンクール、
かなぺ、4件ゲリラ作戦を血行しました。

日本のアウトドア用品トップメーカー、モンベルさんに制服をシャツとキャップを提供いただき、エコツーリズムガイドとそれを身にまとって、ゲリラ作戦に出かけたのです。


↑これはカリンズサイトに支給したときの写真です。
わたしが着ていないのは、数が足りなくなったからです。えーん。


下記は私個人用の記録なようなもんで、すいません。


作戦1 2月22日 カリンズ森林保護区 
ターゲット: 近所のこども 30人

この中で20%は英語がわからんので、通訳介してやりました。
さすが自然の中の子どもたち、紹介したカンムリクマタカとかエボシドリとか実際見たことあるって言ってました。そして、歌も結構歌えるようになっていた。
世界的な環境保護団体と京都大学の支援が入っていたので、環境教育のベースが子どもたちにもあるようで、質問も結構答えらていた。



作戦2 2月23日 カリンズ森林保護区 
ターゲット: 近くの小学校の生徒 70人



2学年合同授業。全部で70人ぐらいいました。最後歌歌った時は、200人ぐらいに増員。
左の二人はエコツーリズムガイドで、やっぱしゃべるのうまかった。
先生方も一緒に授業を聞いてくれていたけど、重箱の隅をつつく質問を、空気を読まずにしてくるところが、いかにもウガンダらしかった。かなぺはこういう場面でひとりでによく逆ギレを披露しますが、隊員になって少し大人になったからか、自分が折れるというこれまでになかったトリプルアクセル的な技を成功させました。
自分らしくない演技なので、日本に帰ったらまずしないと思いますが、このときはよくやったと自分で自分を褒めたい。

レクチャーの最後は、人口増加問題を取り上げて終わるんだけど、また空気を読まない先生が「明るい家族計画」の話を始めてしまい、そんなんを解説していたら、子どもがぽかんと口を開け始め、あまり美しい終わり方にならぬままレクチャ終了。

環境教育から性教育につながりました。両方大事だけどさ。



作戦3 2月26日 ムパンガ森林保護区 
ターゲット: 近くの私立中学&高校の学生 500〜600人ぐらい


 50人ぐらいでよろしく、と打ち合わせして、行ってみたら、500人いました。
「みんな聞くべき話だから、、」と学校の先生。

ありがたい。

でも用意してった教材が小さすぎて生徒意味分からず。
申し訳なくも、30分程度話し、歌を歌ってみたところで、校長のおな〜〜り。終了。
このあと、校長は4年生の人生に関わる全国統一学年末試験の結果をたずさえ、その話が40分。
我々ただ、立って待つ。待つ。待つ。最後は、松になった。

さすが私立、設備ちゃんとしていた。




作戦4 2月28日 マビラ森林保護区 
ターゲット:近所の学校 小学生 60人





 この学校は先生がものすごい協力的だった。わたしの説明がわかりにくい場合は、こどもが分かりやすいようにきちんと補足してくれて、歌も始めから一緒に歌ってくれた。
おそらく先生のパーソナリティーが子どもに影響しているんだろうなあ、生徒が物怖じせず元気で、メリハリがちゃんとあった。制服がピンクって、日本だったら掟破りな感じですが、ウガンダの子どもが着るとかわいいんですわー。

子どもたちの中で、マビラというどでかい森が徒歩圏内にあるのに、訪れたことがあるのは、たった3割ぐらい。
まあ、自然とともに生きているからあたりまえなんだろうけど、もうちょっと森で遊べるように、こちらがセッティングする必要があるなあ。



さてさて、わたしのクモに噛まれたゾウのような右足は、毎日の通院で腫れがおさまり、皮膚が再生しているからか、かゆくて仕方なくなってきました。
左足は、くじいた外側甲部分が、靴底の低い靴を履くとまだちょっと痛みます。


でも両方ともなんとか快方にむかっているようです。
ましになってきました。