2012年9月15日土曜日

環境問題は誰のせい? Who is responsible for environmental issues?


「地球をこんな風にしてしまったのは、先進国の人達だって、責めたくなったりしませんか?」
きのう、ずっと聞きたかった事を、つい同僚のカビさんに聞いてしまった、、、。

カビさんはウガンダで国レベルの環境調査などに取り組んで来たエリート科学者。
幸運にも同じ部屋で仕事させてもらっている。
環境問題のいろんな話ができて、この人に会えただけでウガンダに来た甲斐があったと思える人だ。

環境問題はそもそも先進国の人間がやりたい放題やってきたツケであり、途上国の人達はそれをどう思っているんだろう?
ウガンダの人達のほうがずっと地球にやさしい生活をしてきていて、地球汚染歴はそう長くない。

「環境教育」という職種で合格したものの、ウガンダの人に「環境守ろうぜ」って、汚染歴甚だしい国からやってきた私が言う資格あるんだろか??とずーーーーーーっと考えていた。

ウガンダの人はどう思ってんのかな。
たぶん、そんな環境のこと考える余裕のある人はほんの一握りだけれど、じゃあカビさんはどうなんだろか。

で、きのうとうとう聞いてしまった。


するとカビさんはこう言った。



「誰が悪いとかじゃないんだよ、カナコ。 もう起きてしまっている事は仕方ない。誰かを責めている場合ではないよ。わたしたちが自分ごととして考えて行かなきゃだめなんだ。」


「誰かをせめちゃいけないよ。解決の道を探るんだ。」



なんと!カビさん、、、ごめん。
わたし心のちっちゃい人間でした。

ウガンダ人がみんなあなたみたいな人だったら、、、いや地球の人がみんなあなたみたいな人だったらな

カビさんとこれから解決の道を話し合って行けたらと思います。

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