2013年3月16日土曜日

仕分けしてしまいたい。特典いっぱいウガンダのワークショプ

わたしが今葛藤していること
それは、この国のワークショップのならわし
(日本でもそうだけどさあ。)

「啓発」という名の下にワークショップが行われます。
主催者側は、ノート、ペン、飲み物、ランチを提供します。
予算にも必ず計上されます。
逆に、出さないと参加者に怒られます。

わたしが子どもの頃、廃品回収をしていましたが、終わったらアイスクリームの引き換え券がもらえたので行ってました。
それと同じ??
でも、廃品回収はただの肉体労働でその後の見返りはないけど、
ワークショップは自分の知識を蓄えたり、人脈をつくる絶好の機会だから未来への投資としてあたしだったら有料でも自腹きって行ってましたが、この国では参加費無料でさらにそれ以上用意しないと人が集まらないようです。
(勉強しに来てるのに、ペンもノートも持って来ないなんて、おたんこなす!!ってちゃぶ台ひっくり返したくなります。基本受け身だよね。)


2月末に、カンパラ市を観光地として盛り上げようというワークショップがありました。
観光関係者は外貨が得られるので、比較的裕福な人達です。
このワークショップ集合8:00am、開始されたのは9:45am、、、、、、
でもこの1:45の時間は決して無駄にしてはいけません。
ウガンダの人達はこの時間を人脈作りの時間として有効活用していることに気づきました!



みんなスマートフォン持っています。PC広げてたりします。日本の光景と変わりません。
それでも、上記のものが提供され、お水は飲んでいる途中のものでもお昼に一旦廃棄されて、新しいものに取り替えられていました。
(この飲みかけボトルの行く末はいかに、、、。いったいこのホテルで毎日何本ペットボトルが捨てられて行くのかしらん。)

私自身も主催者として、予算を立てないといけないことになったんですが、郷に行っては郷に従えとわかっていても、やっぱりあほらしいと思ってしまうのです。

たとえば、暮らしがちょっと不便になるとか、労力をもとめるような話を聞いてもらうためにこういうことするのはわかるけど、
自分たちに有益になるような話を提供するのに、さらにもてなす必要があんのか?と思ってしまうわけです。
何ももらえなくても勉強したい、知識を身につけたいって人だけ来ればいいってね。
(↑こういう人はちゃんといます)

お金もったいないよなあ〜〜 
わたしボランティアだからそんな金用意できないんだもん。(本音)

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