2013年2月19日火曜日

NFA ecotourism site 調査@Mabira Forest

「カナコ、調査に行くぞ。」

「はい!ドクター」

2012年の大晦日を一緒に過ごしたシロアリの研究をしていて、観光業にも首を突っ込んでいる教授といよいよフィールドワークに出かけました!
(わたしは配属先以外の人と活動しています だって観光業得意な人いないんだもん )

目指したのは、首都から1時間。わたしが派遣される予定だったマビラフォレストです。


シルエットは先生です。左端は愛人?なぜかついてきた自称アシスタント(パンプス着用)
この場所、率直に言うと仮死状態。
この森は以前から一部売却してサトウキビ畑にしようなんて言われて問題になったいわくつきの大きな森
わたしの派遣前にこのセンター周辺の地区は民間業者が運営することに決まり、建物は改築される予定なので、宿泊施設やカフェだったところはとりあえず営業をストップしていて、日帰り客を受け入れるだけになっていました。ところがその運営委託の手続きが進んでおらず、、ほぼ1年ぐらい寂しい状態です。
forest stationと呼ばれる受付にあった帳簿は、2センチぐらいの厚さのノート。
1ページ目の日付は2003年。
なんと10年も同じ冊子をまだ使いつづけることができてるんです、それだけ客が少ないってことだね。

Forest Station

でも森は光線がすごくきれいでした。
首都から1時間でこんなきれいな森に出会えます。
なぜもっと早く来なかったんだろかと後悔。
交通費は乗り合いタクシー往復10,000シリング(日本円330円ぐらい)
カンパラに住む人にもっと訪れて欲しい。




おさるはどこでも見られます、ここにもいました。
森の背が高いので、鳥を見るには苦労しそうだけど、さえずりは昼も聞かれて◎。

Red-Tailed Monkey

フォレストセンターは仮死状態でしたが、コミュニティーは動いていました!
センターから12キロ先のところで、コミュニティーツーリズムを始めようと、頑張っている人達に出会いました。


いまは一組泊まれる分しか宿ができていませんが、今後、ファンドをもらってバンガローを5棟に増やす予定とのこと。

カフェやらクラフトやらコミュニティーツアーなどにチャレンジしていきたい、
と言っていました。

カフェやクラフトやコミュニティーツアーかあ、、、
カフェやクラフトやコミュニティーツアーかあ、、、

、、、



ウガンダ国内のいろんなところでもうやってるべや、、、

わたしゃコミュニティーツアーはおもしろくて大好きだけど、まわりのコミュニティーを見た感じではこの地域にものすごい特色があるとは思えんぞ。
つまらんぞ。

なんか、もっと別の事やろうぜ。。。

と悶々とした話を教授としながら帰ってきました。



風呂つくりたいなあ。
滝があるから、滝見風呂!



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