2013年6月19日水曜日

カナペ、こどもゴコロを思い出す


がんばってるっしょ? 笑

ひさびさの接客業で、うれしくてがんばりました。
ホイマという町で、ツーリズムエキスポがありまして、
わが配属先のエコツーリズム部門も出展して来たんです。



でもね、このエキスポ、どうやら資金稼ぎのためのもので、出展者から場所代とかばか高い値段をふっかけて、主催者が儲けるためのものでした。

準備の段階で、だいたいわかっていたので、同僚には「こんなもの出るのやめよう」って言ってみたんだけど、「いやいや、ボス同士の付き合いとか面目とかあるから出さなきゃいけないのよ」って。
「じゃあ、せめてコスト下げよう」ってことになって、配布物とか、有料にしたり、最小限にしたわけです。


結果的に、最小限にしたことは間違ってなかったけど、一つ、大事な事思い出しました。




見て見て! 
この、子どもたちの楽しそうな顔!

子どもたちが持っているのは、実は我々の配布したものではなく、隣のテントのお金がある国立公園協会が無料で配っていたものです。


これ、こういうの! 忘れてたぁー! わたし!!!

わたしの活動、常に大人の論理で、なんでもかんでもお金がかかることに目くじら立てて「コスト削減」で頭いっぱいだったんだけど、子どもたちが、もらったパンフレットに載ってる動物の写真を楽しそうに眺めているのを見て、、、あ〜〜わたしもこうやってパンフレットもらったの宝物にして何回も読み返したっけ〜って思い出した訳ですよ。

これだわ〜

パンフレットをタダで配るのどうこうじゃなくて、この子どもらの笑顔を見た時に、子どもたちが、面白いと思ったり、感動するような体験をできるだけたくさん与えてあげなきゃと思った訳です。

なんでそんなあたりまえのこと忘れちゃったんだろ〜


この子たちが大人になったときに、(そういえば昔、へんなアジア人が森を守れって紙芝居読んでくれたっけ、、、)って一人でもいいから思い出してくれる活動をしよう!と思ったのでした。



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