2012年12月31日月曜日

世界遺産ですが、何か?

 あけましておめでとうございます!
本年もよろしくおねがいします。

あ、まだだ。

いやはや、6月の国際学会??(と呼んでいいのか)に出るつもりで書類準備してたんですが、現実逃避から2日経過。
本日大晦日にシロアリ教授とああでもないこうでもない、と議論の中、無事書類仕上がり年超せそうです。

データあさってたらこんなの出てきました。
左、観光庁HPから、右はUganda Tourism Boardより

日本と単純に比べてしまうのは卑怯ですが、それでもウガンダ、もうちょっと頑張らないかん、という感じです。
ちなみに、ちょっとデータが違いますが、日本の外国人観光客数は世界39位(2012年6月)1位はフランス79,500,000人アフリカで最も多いのは26位エジプト9,497,000人続いて、モロッコ。
東アフリカは上位30位に届いていないようです。


 Uganda Tourism Board 提供










そして、この外国人の訪問目的が、日本とウガンダで違うんです。
日本を訪れた外国人はそのほとんどがレジャー、観光目的なのに対し、ウガンダを訪れる外国人は、親戚、友達に会いに来た、というのが3割から5割を占めます。
ウガンダの人にとって、旅行=金持ちのすること、というイメージなんだとか。

ウガンダの国立公園の入場者数のデータもあります。

Uganda Tourism Board提供

上から5番目と6番目が世界遺産の国立公園です。
この2つ、意外に入場者数が少ないです。

はてな?

と思うでしょ。

なんでかっつーと、それぞれ技術的、経済的にハードルがあるからだと思われます。
5番目はウガンダ最高峰を含む、ちょっと気軽に行ける感じではない山の国立公園。
Rwenzori Montain National Park
http://whc.unesco.org/en/list/684
(野口健さんも一度断念されているとか、、、)
6番目は、ゴリラトラッキングがメインの国立公園。
Bwindi Inpenetrable national Park
http://whc.unesco.org/en/list/682
料金が500ドルもするため敬遠されているのではと思われます。

それにしても、それにしても、世界遺産の国立公園の入場者数が1年にわずか1500人程度ってねえ〜
こんなに敬遠されちゃう世界遺産。 それはそれで守られるんだろうが。。。



ルウェンゾリ。

このまえ、遠目に見たのですが、すごい存在感のある山です。
かなっぺ、稜線に一目惚れ。
とろけそうになりました。


この数字見て、わたしとシロアリ教授はオドロキました。

「カナコ、これは一度Rwenzoriに調査に行くべきだと思うんだが、、、」

え??先生、今なんと?

なんとぉぉぉぉぉぉぉぉ

待ってましたーーーーーそのお言葉!!

「まじっすか。先生。わたし、、行きたい!」

ところがどっこい、この山がある県は我々ボランティアの立ち入りは禁止されております。
ダメだよなあ。


0 件のコメント: