2012年12月22日土曜日

Welcome to luxury tourism


今回は、ウガンダの国立公園の5つ星宿はどんなんか紹介します。
今日は写真いっぱい。
アメリカの支援でデザインされた国立公園内の宿泊施設はこんなんです。

その名はChobe Safari Lodge

外観写真撮るの忘れました。
ホームページをご覧下さい。
http://www.chobelodgeuganda.com
ウガンダの国立公園に3つ同じような宿を構えています。

ヨーロッパやアメリカからのお客さんは、首都からパッケージングされた旅でやってきてこんな宿に泊まります。
レセプションの目の前がナイル川。
 巨大な自家発電装置を備え、停電とは無縁。



わたしが泊まったのは一泊3食付き1名利用180ドル(二姪利用なら一人当たり163ドル)の部屋なので、グレードは一番下です。
バスタブなし、トイレとシャワーのみの部屋ですが、バルコニーからナイル川が見られました。

朝と夕方はカバの鳴き声がして、森と川を往復する通り道として建物の横を通ります。



他には、バストイレ付きツインベッドを備えた巨大テント式コテージ(部屋を覆っているのはテントだけど中身はコテージみたいなやつキャンプのテントを想像するとちと違います。)なんかがあって、こちらは一泊一部屋あたり350ドル〜480ドル(2名利用なら単純に半額)




ごはんはブッフェ形式
食に保守的なウガンダ人向けにローカルフードもあれば、欧米向けのメニューも充実


デザートもくそ甘いけど充実。ウガンダ人も喜んで食べていました。






初めて見たのは、具チョイス式パスタ。

好きな具とソース選び、このコックさんに渡すとさっと炒めてくれます。


この兄さん、とても愛想の良い人で料理についていろいろ解説してくれました。
なんとなく知床第一ホテルを彷彿とさせるバイキング。
エコってなんのこと?って感じ。
多種多様なゲストに対応するためにはしゃーないのか。





レストランはこんな景色。
目の前の木にはアフリカンフィッシュイーグルがとまっていました。

前の晩はちょっと頑張って営業したので、朝飯ぐらい鳥の声を聞きながら1人で食べたいと思っていたら、配属先のレオが「オハヨかなこ」と言ってやってきた。


おおっ、ウガンダ人はこのバラエティーに富んだチョイスの中なに食べるのかな?って見てみたら、、、




ああ、、、やっぱりそうか。。。

彼が選んで持ってきたのは豆とトマト。

観察してみると、ほかのウガンダ人もほぼチョイス偏っていました。

なるほどね。
それに比べてわたしったら、オムレツにクロワッサンにウインナーにサラダ。
わたしたちがあまりにも欧米に影響されすぎてるのかな。
それともいろんなものに寛容って考えればいいのかな。

みんな同じ方向じゃ面白くないもんね。
ほかに影響されない暮らしもいいことなのかもしれない。

なんか、この宿のレストランで、欧米とウガンダの文化のぶつかり合いをかいま見た気がします。
欧米人→アフリカに来てもパン
ウガンダ人→豪華な宿でも豆とマトケ(ウガンダのローカルフード)
わたし→豆とパン♥(だから太るんだ)



旅は非日常を楽しむものとは言うものの、、、

うちの配属先のウガンダ人同僚のみんなは、この宿は自分たちとは別世界の宿だと言ってました。
そりゃそうだ。こどもが4人も5人もいたら、こんな宿泊まれないもんね。
うちも5人家族で旅行なんか行けなかったもんな。

こういう儲け方はこれでありとして、うちの配属先のサイトではもっと別の視点で、国内のウガンダ人や、エコツーリストと呼ばれる人達をターゲットにした宿を展開できたらいいなと思います。

実際環境のこと好きな人は、この宿だちょっと引くかも。

次回は、この正反対!
わたしがウガンダで一番面白いと思っているコミュニティーツーリズムを紹介します!!


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