2014年1月8日水曜日

もう一度行きたいあのレストラン

セセ諸島というビクトリア湖に浮かぶ小さな島々にも
わたしの配属先が持つエコツーリズムサイトがあります。

ここには5つの業者が営業してますが、どこもわたしの配属先からはなんと無認可。
それでもいけしゃあしゃあと営業しているんです。見上げた度胸だと思ってしまいますが、それもそのはず、うちの配属先が立ち上がる前から、ちゃんと県庁から認可を受けていた業者たちなのです。だから後からブーブー言ってる我々は無視されてるんですね。
でも土地争いが絶えず、そしてどこがどうエコツーリズムなのかということを確かめるために調査に行って来たんですね。



ごらんのような白い砂浜です。でも水に入ると住血吸虫が怖いんで入れんのじゃ。



ってここまで前置きしておいて、なんですが、
きょうのネタは、もう一度行きたいあのレストラン。

それはこのセセ諸島のひとつルトボカ島にあるこのレストランです。


Black and White Restaurant という、名前の由来に何か深いいきさつがありそうな(わたしが勝手に想像してるだけ)レストランです。


中から見た外の風景

この人達は仕事仲間で、わたしが大好きな人達です。
真ん中はラシードといいます。
この人、配属先でどのように振る舞ったらよいか、迷った時にアドバイスをくれる、最高の同僚。みんなの憧れの存在。(たぶん年下)
同じ部屋で働いています。youtubeで弱肉強食の映像を見るとき、必ずわたしを呼びます。なぜか一緒に見たがる。



おっと、話がそれた。
なんと朝、昼、晩、3食、滞在中5日間のうち3日間はここで食べてました。
(わたしの相棒(これまた同僚)は3日目完全に飽きていた)

リディアという笑顔がすてきな女性が作ってくれてました。



↓これは、カトゴと呼ばれるウガンダの朝飯。

左の黄色はバナナ。魚はティラピアというビクトリア湖に棲んでる魚です。
上品な盛りつけではないかっ!

お値段日本円で100円程度





ウガンダ人が行くレストランは、たいていメニューがありません。
昼飯、晩飯は、店員がやってきて、何があるかを口頭で言います。
というのも、ソースの種類(牛、やぎ、鳥、豆)と炭水化物(マトケ(緑のバナナ)、ポショ(とうもろこしの粉ふかしたの)、米、キャッサバ、さつまいも、じゃがいも)を選ぶだけだからです。

注文はメモしません。
値段はソースによって変わります。
炭水化物は種類を増やしても、値段が一緒。だから全種類もらったほうがなんかお得です。そう、それがデブのもとです。



↓これは昼食、また魚。だって好きなんだもん。
右のフォークささってるのがマトケ(緑のバナナ、時計回りにアボカド、ポショ(トウモロコシの粉ふかしたもの、ごはん)、そしてティラピア(魚)
魚のソースは、コンソメが10倍ぐらい濃くなった味です。

おねだん:130円ぐらい これはうまい。



夕飯の煮豆ソース+ライス
 これは小さいレンズ豆とタマネギが具で、カレー味。大好き。
ウガンダの料理には味付けにカレーパウダーがよく使われています。
インド人が昔から入っているからかな。
最高でした。およそ100円也



そしてこの店はなにがいいかって、ジュースとお茶がうまいっ!

 マンゴーとにんじんのジュース。
こんな健康思考なジュースがこんな田舎の島で飲めるとは!


こんなふうに目の前でミキサーかけてくれます。





後ろ姿のリディア。
スタイルがいい。
緑のポット、これ一見冴えませんが、バカにしてはいかん、
こいつは、一日以上ちゃんと熱いままキープしてくれます。
この素朴ポット、買って日本に持って帰りたい。(同期隊員にアホと言われた)


お茶は、朝飯と一緒に出てきますが、
「オムジャージャ」と呼ばれる低木の葉っぱを入れてくれるんです。
↓このスプーンの上にのっかってるやつです。


この葉っぱはミントみたいな、でもそこまで強くない、上品な香りがします。
枝をとってきて差しておくと成長して行くと聞き、もちろんやりました。

スパニッシュオムレツ、激ウマ。




こうしてわたしはウガンダの食文化に順応してしまい。
おかげでブクブク成長しております

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