2012年10月23日火曜日

変態と友達になりたい


ウガンダに来て4ヶ月が過ぎようとしています(早っ!)
そろそろ、共通の趣味がある変態的な友達が欲しいぞ、、、ってことで、年に一度のビッグイベント、Big Birdingdayという鳥好きによる、鳥好きのための、鳥をカウントするイベントのオープニングに行ってきました。
まず興味深いのは開始時間の告知。
ポスター→15:30~
メールのリマインダー→16:00~
となっていました。
で、16:00ちょっきりに行ったら、5人ぐらいしかいねぇーし。さすがアフリカ。
結局始まったのは17:00でした。でもこの1時間の間に、うしろに座っていた西部でガイドをしているというピーターさんと友達に。この人はふつうだった。(+1)



プログラムは、「How do we connect birds to people」というテーマでマケレレ大学の先生の講演があり、鳥は時間、季節、さまざまな環境の変化を教えてくれている、鳥を見て行くことで自分たちの環境も知る事ができるんだというような内容でした。

気づいた事
1、前から聞いていましたが、ウガンダ人はプレゼンがうまいっ!!めちゃ勉強になります。
TEDトークに出て来てもおかしくないぐらい、テンポよし、ユーモアあり、クイズあり、インタラクティブな内容で時間きっちりでした。
しいていえば、鳥のイベントなんだからもっと鳥の写真を使えばいいのにってとこかな。
大学の先生だってこともありますが、聴衆とやりとりしながら進めるプレゼンは、わたしが最も憧れているやり方!
あたりまえだけど、講演者は一度もスライドを見ず、時間きっちりで、きちんとまとめとメッセージがありました。(わかっちゃいるけどあたしゃ毎回このどれかが欠けるんだな〜)

2、鳥好きちゃんといました
終了する頃には150ぐらい椅子がありましたが、満席でした。
男性が圧倒的です。世代は様々。結構若い人もいる。変態度高い鳥マニアみたいな人もいました。
そして驚いたのは一眼レフ+バズーカ望遠レンズを所有し、鳥をかっこよく撮るウガンダ人写真家がいました!

途中みんなでバードコールをする時間があって(鳥のなきまねタイム)、、、、変態度が200%増しぐらいになりました。


再確認した事  野鳥観察は金持ちの趣味 
→ 双眼鏡と鳥図鑑を買うと、一ヶ月分の給料以上お金がかかります。
カメラ買いたくなるよね〜。
集まっていた人達は、やっぱり欧米人系も含め裕福そうな人が多かった。
このセレモニーでも、この金がかかる趣味をどうやったら広められるかということが少し議論されました。とはいえ、双眼鏡と図鑑は高いわほんとに。


 
さてさて、このイベント、このセレモニーの後、日本の連判状みたいなサインボードに署名し、なんとウガンダ国内47カ所にわかれて午前12時から翌日の12時まで何種類の鳥が見られるか定点観測するという決死のバードウォッチングが行われました。(わたしは所属組織の大掃除で行けませんでした、変態の友達つくる最大のチャンスを逃した、、残念 来年は絶対。)

これが、連判状です。24時間鳥観察の誓いをたてた愛すべき変態達。笑
「田中」をさがしてください。
その下の「デニス」ってのは、日本語習ってる学生さん に「書け」って言ったら書いてくれたやつです。
でも名前デニスじゃなかったけどな? どうなってんだ、あの人の名前?? 源氏名かな?

今週統計が取られて、来週の土曜日に早朝超団体バードウォッチングと24時間バードウォッチングの結果発表式典が行われます。

わたしももちろん参加します。
また、様子をアップしますね。

で友達はできたのかっていうと、さっきのガイドさんのほかに、、
・講演したシロアリ研究家でマケレレ大学の先生
・マケレレ大学で日本語を習っているツーリズム学科のケニア人留学生2名+南スーダン人留学生1名
・ウガンダでこの人より鳥を知っている人はいないであろうと講演会でいわれいた鳥ガイドさん1名

という収穫でした。
どうでしょう、変態度高いでしょうか。ふふふ

変態と形容していますが、これは何かに熱中できる人というポジティブな意味です。誤解のないように。

***おまけ***
ビニ弁シリーズに新種発見!
きょう、キヨスクに行ったら、前にならんでいたおっさんが、、おっさんが、、これを買っていました。

注意:この写真は再現画像です。
そう。まさかの、まさかのビニ水!
おっさん、穴開けて飲んでた。そして冷えてた。。。おいしそうだったヨ。

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